育てているブルーベリーの品種毎の詳細記録

  • Sevenが実際に育ててみての観察データ、および、印象をまとめています。

  • 東海地方の、夏は30℃を超す蒸し暑い気候、冬は0℃を割ることが少ない温暖な気候、で育てた時の特性です。

  • それぞれの評価等はあくまで現時点での印象で、絶対的なものではありません。Sevenの価値観の変遷、および、栽培経験の蓄積により評価は随時変えて行こうと考えています。

おススメ資材


生果用パック
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Half-High / Top Hat

【Top Hat : Seven's 観察データ】
開花期
収穫期
1果重(g)
果実長径(mm)
2000**/** 〜 **/**6/18 〜 7/10.8 〜 *.*12.5 〜 **.*
20014/9 〜 5/36/4 〜 7/11.5 〜 1.8 15.0 〜 15.9
20023/29 〜 4/236/15 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20034/2 〜 **/**6/8 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20043/31 〜 **/****/** 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*

【Top Hat : 一般情報】
  • Half-High Blueberry
  • 中生種 / 中粒
  • USDA登録品種。
  • 1977年開発。ハイブッシュ系(V.corymbosum)と野生のローブッシュ系(V.angustifolium)の交配種
  • 樹高30cm以下の矮性種。紅葉は鮮やかな赤色で美しい。鑑賞向けに良い。
【Top Hat : Seven's Description】
  • 葉は「全縁」、小さめです。
  • 樹全体の印象は、実を見なければツツジの小株のようです。
  • 樹高は成長しても30cm程度で止まる。ただし、そこに至るまでの成長は通常品種と同様に早い。2年生苗で成熟した株の半分ほどのボリュームにはなる。
  • 樹高が低く、樹形も整い易いため、家庭での鑑賞兼ねての栽培にお勧め。ただし、樹が小さいため1本から多くの収穫は望めず、かなりマニアックな方向きと思います。
  • 2000年夏〜秋にかけて病気発生。他品種は病気が発生しても元気だったが、 Top Hat はダメージ大。かなり株が衰弱している様子。耐病性が他品種よりも弱いのではないかとの懸念があります。

矮性種とはいえ、そこは改良品種。きちんと実も付けています。

(05/21/00撮影)


5年以上を経過している株。
樹高は一般情報どおり30cm程度です。

(05/21/00撮影)


果実は小粒で球形に近い形。
縦方向に若干縞模様状の隆起がある。

(06/18/00撮影)



純白でハイブッシュ系の印象を持つ。

(04/11/01撮影)



(04/19/01撮影)


新葉の展開状況
新葉はブロンズ色を帯びる傾向があるようです。

(05/05/01撮影)



甘く味が濃く、美味。

(06/09/01撮影)


挿し木から丸3年経過して30cmほどに育った株についた花芽。
花芽の着きは株によってムラがあるが、良く花芽の着いた株は写真のようにびっしりと花芽を着ける。

(03/02/03撮影)